加州清光《刀ミュ》が出会い

私の趣味の一つ、観劇。

今では2.5次元、グランドミュージカル、ストレートなどなど気に入った作品であれば何でも観劇しに行く私ですが、そもそもの始まりは2015年。

 

『ミュージカル刀剣乱舞 トライアル公演』

 

観劇しに行ったわけではありません。大変申し訳ないことにこの公演を観たことは一度もありません。

 

"生で観るものに勝るは無し"

 

これに共感してやまないものですから、そう多くは円盤を買いません。

という何だか高尚な言い訳を並べつつ、ただ単にミュージカル刀剣乱舞の作品すべての円盤を揃える財力が無いだけということを隠したい今日この頃。

 

ミュージカル刀剣乱舞の円盤はどうしても惚れてしまった加州清光単騎出陣のみ持っています。

 

まあ、そんなことはどうでも良くて。

 

私と舞台、ミュージカルとの出会いは紛うことなくミュージカル刀剣乱舞からです。

ただ広告を見ただけです。

何だか赤い人が気になりました。

ですが2次元の3次元化を嫌っていた当時の私。

テニミュにも抵抗がありましたし、逃げるように見なかったことにしました。

そこから特に舞台、ミュージカルというもの触れることもなく、再び阿津賀志山異聞の公演決定を見た私。

やっぱり赤い人が気になる。

 

その後アニメの刀剣乱舞-花丸-が放送され、加州清光にずっぽりハマり、ゲームを始め…

 

そう、加州清光にハマった。

 

そして佐藤流司くんにハマった。

 

出会ってしまった。

加州清光が気になり始め、調べていくうちにミュージカル刀剣乱舞を全く抵抗なく受け入れることが出来て、完全にハマった。

ただ当時の私は東京から程遠い大阪から程遠いそんなところに住んでおり、遠征できるような環境でなく、親は反対、財力もなく、バイト禁止の世界にいて。

一度も観劇出来なかった…。

 

アニメの最中にCMで挟まれる舞台刀剣乱舞にもハマり、親におねだりするも虚しく。

当時ソレイユホールのすぐ近くに住んでいた私は2018年の悲伝のとき泣きました…。

何故すぐそこで行われるのに観れないのかと。

ただ結局、西日本豪雨災害の影響を受け、観劇どころではなかったのですが。

 

そこから一念発起、必ず観劇がたくさんできるところに引っ越してやる! の気持ちのもと、舞台のために働き、親元を離れ、観劇浸りの今に至ります。

 

これで大分私の年齢が割れてしまった気が。

 

それはおいといて。

 

ということでなんの話だったのかと言うと、今の私の趣味の一つ、舞台観劇はミュージカル刀剣乱舞から始まったって言っても過言じゃないよね!ってことです。

 

しょうもない…。

 

好きなものとの出会いはそこら中に散らばっていて、出会った頃は嫌いだったものでもいつか好きになるかもしれないという可能性を秘めていて。

出会いって面白いなぁ、って常々思います。

飽きやすい、冷めやすい私は、最初から熱中したものは短期間でどうでも良くなります。(もちろん例外も。)

逆に嫌いだなって出会ったものは、ふとしたときに好きになったりして、今では辞められないくらい熱中していたりします。

 

今現在、観劇することはとても難しく、とってもむず痒く思います。

その中で飽き性の私、何で好きになったのだろうとちょっと懐古。

色々と思い出してきたので書いた次第です。

 

いつかまた劇場通いが出来るようになる日を楽しみに、お家で彼らの勇姿を。

 

今回はこの辺で。

 

ではでは。